3)相続放棄のご相談

①負債のある相続における相続放棄のご相談

状況

ご相談者は50代のE様からの相続のご相談。

被相続人はE様のお兄様(長男)で、先月にお亡くなりになり、不動産などの財産のほかに借金があるとのことでした。

両親は既に他界しているので、相続人はE様(次男)と妹(長女)のお二人とのことです。

E様は妹に迷惑をかけたくないので、自分が全て相続したいと考えておられました。

アプローチからのご提案&お手伝い内容

今回の被相続人であるE様のお兄様(長男)に借金があるということで、

E様の妹様(長女)に相続放棄をしていただくご提案をしました。

相続放棄は、「相続権があることを知った」ときから3ヶ月以内にしなければならないことから

残り2か月の間に申請をする必要がある旨もご説明をさせていただきました。

また、不動産についてはE様への相続登記を行うご提案をしました。

結果

ご提案通り、E様の妹様(長女)の遺産放棄の手続きをさせていただきました。

また、不動産の相続登記も、手続きをさせて頂きました。

E様は、兄の突然の死で最初どうなるか心配だったが、思い切って相談に来て良かったとご満足されているご様子でした。

こんなお悩み・ご希望はありますか?

  • 成年後見制度を利用したあとも、相続税対策をしたい方
  • 障害をもつ親族や子どもがおり、自身で財産管理ができないため、自分の亡くなった後が心配な方
  • 前妻や前夫の連れ子がいる、意思能力がない人がいる等、スムーズに遺産分割協議を行えない不安がある方
  • 株主が経営者1名のため、認知症になると経営がストップする不安のある方
  • 二次相続以降に資産継承に不安や特定の希望がある方
  • 不動産や株式を保有しており、相続が発生した場合、共有名義になる可能性がある方
  • 株式が経営者以外に
    も分散したい方
  • 経営権を引き継ぎたい
    が、贈与や譲渡すると
    税金が不安な方
ご相談
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